グラナダ版の萌えどころ。

注意〜。これから、グラナダ版のシャーロック・ホームズの冒険の『犯人は２人』を借りて見るって方は、ネタバレを含むからご注意を。まぁ、萌え話が中心なんだケドね(^_^;)。

グラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』を、ちまちま借りています。もう、私、ＢＤ−ＢＯＸを買っても良いんじゃねえか？とも思うんですが、今のところ、ちまちま借りています。

『犯人は２人』。私の中で、名作です。元の『恐喝王ミルヴァートン』が短編で、それを１時間40分くらいにしているので、殆どオリジナルになってしまっているのですが、名作です。そして、何で、こんな邪まな演出をかけた、グラナダＴＶ？です。ガイ版や、ＢＢＣの現代シャーロックから嵌って、こっち見た人は、ド吃驚するらしいです。でも、上手いと思うよ、男色もって来たの。時は19世紀末の英国。結構な数の有名人やら、社交界のスターやらが、同性愛の罪でとっつかまったのだもの。
ただの浮気だったら、自殺まではいかないもん。勿論、スキャンダルになって、新聞には書かれるだろうケド。でも、自殺するくらいのスゲエ浮気ってこの時代、男色行為だよ。

で、ホームズとアギーちゃんのキスシーンはカットしても、男色部分はカットしないＮＨＫの気概のありようが分からない（笑）・・って、コレは、ホームズとアギーちゃんのキスシーンカットしても、話は通じるが、大佐の男色の話をカットしちゃうと話が通じなくなるからなんだケドね。

 

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